個人差が大きい「肌のバリア機能」って?

肌が弱くて…と悩んでいる人、けっこう多いですよね。

 

肌が弱いというと、たとえば敏感肌で化粧品やスキンケアアイテムを使ってもなかなか肌に合うものが見つからない…ということです。

 

自分の肌に合わないものを使ってしまうと、ピリピリとしみるような不快感を覚えたり、ときには炎症を起こして肌が腫れたり荒れたりということが起こります。

 

逆に、肌が強いという人もいますよね。

 

特別なスキンケアをしていなくても、毎日しっかり洗顔をしていなくてもニキビもできず、あまり乾燥することもない上にどんなスキンケアアイテムを使っても大丈夫…という人です。

 

同じ日本人の肌なのに、どうしてこうもひとりひとり個人差が出てしまうのでしょうか?

 

実はそこには、肌のバリア機能がかかわってきます。

 

よく肌のバリア機能が…ということを聞くと思いますが、具体的にどういったことなのかご存知でしょうか。

 

そもそも私たちの肌というのは、表皮・真皮・皮下組織という三層からできていて、さらに表皮には角質層などの細かな層が存在しています。

 

すべてでわずか3mmにも満たないほどのごく薄い皮膚なのですが、外部から私たちの体を守ってくれる役割をしています。

 

たとえば、空気の乾燥。

 

乾燥していることによって体の水分が奪われないのは、皮膚が体に水分を溜めこんで守ってくれているからです。

 

きちんと肌のバリア機能が働いている状態というのは、肌の表面が整っている状態。

 

これが肌の表面がざらついていたり、乾燥や傷などによって角質がはがれてしまっているとそこから水分が抜けだしてしまうため、肌の中までダメージを受けてしまうことになります。

 

さらに、こんな状態で紫外線を浴びてしまったらどうなるでしょうか…。

 

シミやそばかすができやすくなってしまいますし、紫外線は肌のハリを保っているコラーゲンの繊維を壊してしまうとも言われています。

 

ですから、水分を奪って肌を乾燥させるだけでなく、肌のハリを奪ってシワを作りやすくしてしまい、さらにシミ・そばかすまでできてしまう…

 

肌の調子をととのえてバリア機能を強くしてあげるということは、このようなことから肌を守るのにつながるんですね。

 

個人差がある肌のバリア機能ですが、改善させるためにはそもそもの原因をつきとめる必要があります。

 

アトピーなど肌の健康が損なわれている状態なのか、ただ単に水分不足なのか、油分不足なのか…

 

いろいろな要因が考えられますが、基本的にはスキンケアをしっかりと行って紫外線対策をするということが言えます。